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かんずりキムチ

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年06月17日

甲状腺機能亢進症

甲状腺腫、動悸、発汗、体重減少、イライラなどの
甲状腺機能亢進症状あり、受診した病院で採血。
TSHが0.02以下で、すぐに抗甲状腺剤を投与された。

できればバセドー病なのか、無痛性甲状腺炎なのか、
必ずTSHレセプター抗体は検査して欲しい。
TRAbが陽性とはっきりするまでは、
(TRAbが陰性ならさらにTSAbを検査して)
インデラルなどのβブロッカーで、
甲状腺ホルモン作用を抑える程度にしておいて欲しい。
フリーT3/フリーT4比が2.5未満なら無痛性甲状腺炎、
2.5以上ならバセドー病を強く考えましょう。
はっきりTBIIが陽性ならバセドーの治療開始。
フリーT4が、5ng/dl以下なら、
メルカゾール3錠/分1朝食後で充分ですから。
(7ng/dl以上なら6錠から開始:バセドー病治療ガイドライン
最初の3-4ヶ月間は無顆粒球症起こりやすいので
2週毎に血液一般検査し、注意する。
高熱・咽頭痛あれば受診してもらう。
またfT4は2週毎に変化あるけど、
TSHは1-2ヶ月くらいで改善します。  

Posted by かんずりキムチ at 23:41Comments(0)甲状腺