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かんずりキムチ

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年09月18日

ホルムアルデヒドの危険性


ホルムアルデヒド対策についてなど産業医研修会でお勉強。
化学式HCHOで 上の絵のように分子模型をみると、
学生時代にパンツに見えるとふざけていたことを思い出す。(耳に心)!
歯科での根管治療に使用されたり、
解剖実習や病理標本などでお世話になった臭いで、
発がん性ある(IARC:1、日本産業医衛生学会;第2群A)とされる。
シックハウス症候群での一番の原因物質であり、
さらに近年注目されるバイオ燃料を使用すると、
このホルムアルデヒドが排出されるとのこと。

以下引用

■危険性について■
米スタンフォード大学のMark Z. Jacobson助教授は、
バイオエタノール燃料を使用する自動車が環境に及ぼす影響などを調査し
「Effects of Ethanol(E85) versus Gasoline Vehicles
on Cancer and Mortality in the United States」の発表を行った。

調査結果によれば、もしも米国内の全自動車を、
ガソリン燃料からバイオエタノール燃料
「E85」(エタノール85%/ガソリン15%の混合)に切り替えた場合、
排出ガス中の二酸化炭素量は大きく削減されるほか、
大気中のベンゼンおよびブタジエンは減少。
しかしながら、他の発癌性物質のホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドが、
大気中に増加してしまうことが判明したとされる。
また、地域によってはオゾン濃度が高くなり、光化学スモッグなどの環境問題が、
ガソリン燃料の使用時よりも悪化してしまう危険性がある。
その結果、2020年には、ガソリン燃料車を完全にバイオエタノール燃料車に
切り替えた場合、オゾン濃度が高まることで悪化する喘息などの疾患による死亡率が、
全米で約4%増となり、光化学スモッグ問題が深刻なロサンゼルスでは死亡率が約9%増になる
との分析が出されている。

以上引用。  

Posted by かんずりキムチ at 12:03Comments(0)産業医