こむら返り

かんずりキムチ

2008年12月22日 18:30

こむら返り(腓返り、こむらがえり):
こむら=ふくらはぎに起こる筋痙攣の総称。
「足が攣(つ)る」「Cramp クランプ」とも
有痛性の持続的な強直性筋収縮。

激しい運動後、水泳後、睡眠中に見られる。
また脱水(発汗、下痢、利尿薬の服用)
電解質異常(Ca、Mg)、腎不全、血液透析、
甲状腺機能低下症、妊娠、下肢静脈瘤、
神経原性筋萎縮をきたす疾患、
McArdle病、里吉病などで頻発することが多い。

治療と予防
芍薬甘草湯寝る前だけの内服で予防でき
即効的な効果もある。(低カリウム血症に注意)
ダントロレンも頓服で有効といわれている。
③運動前後のストレッチ体操、
④運動・発汗後の塩類補給(バナナなど)などを行うことも予防によい。
⑤筋マッサージ、ホットパックなどの理学療法も有効である。
⑥寝てる時に足を伸ばす時、つま先も伸ばすとなりやすいので、
 掛け布団の重さでつま先が寝ないように
 ダンボールなどで踵が90度維持できるように工夫する。

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