口はひとつ耳は二つ
介護現場は、
かんずりキムチ
2009年09月13日 22:44
本岡類さんの厳しい視点でかかれた
「特養老人ホームの終わらない日常」を読んでいた。
どんなに厚生労働省とその取り巻きがきれい事言っても、
国にとって安上がりな老後を目指すための方策を、
安い労働力でなんとか実現させようとしているだけです。
その中にどっぷり浸かっている「介護漬け」になっている
本の中の鶴巻主任や富田主任には、
全体のシステムや改善策が見えない。
立ったままでの布オムツ交換という奥義を獲得できず、
退職してしまったAさんの今後を見据えた続編を期待します。
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