口はひとつ耳は二つ

リハビリにかかわる際、気をつけなくてはならないことは、
脳外科や整形外科のリハビリに見られるような
「拘縮を防止し、筋力を落とさずに
リハビリすれば必ず結果がついてくる」とか
「ビリーブートキャンプのように『頑張れば報われる』、
頑張れるよう工夫をして、おだてて、励まして、
やれば必ず良くなる、だからやり続けよう」とか、
サボっている、あるいはあきらめているのは、
敗北で、精神的にサポートしてでも
『根性論』でリハビリさせるのは、いかがなものか。

また基本的に理学療法士には体育会系キャラが多く、
根性リハビリをしないとさぼっているように思う方もいるようです。
神経内科疾患では、あせらず、リハビリがストレスにならないよう、
できるだけ他動運動リハや、関節固縮防止ストレッチなどを。

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